スペースX、アップルと衛星通信機能に関し協議した-マスクCEO
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地上局がスマホのように物理的に小さくて電波も弱い場合、衛星側を巨大にする必要ある。楽天の出資するASTは超巨大な物理アンテナを宇宙で展開する方式だしStarlink2の構想もどうやら2.5tの超巨大衛星をStarshipで打ち上げるという。
その場合もスマホにフェーズドアレイアンテナ的なのを実装する必要はありそう。でもそうなるとブロードバンド通信が可能になる。ビルの中とか室内、地下はWiFiでということにすればカバー率は100%近くなる。
ISTでは超小型フェムトサットのフォーメーションフライトで超巨大なアンテナを小型ロケットで実現する構想である。
ちなみに今回のiPhoneのは衛星の位置を人に指示してそちらの方向を志向させ、グローバルスターの衛星を捕捉して超ナローバンド通信をしてレスキューなどに使う。衛星局が増えても、地上局の重要性は変わらないでしょう。
基地局をJTOWERなどに譲渡して保守コストを抑える事はあっても、数として大幅に減るとは考えにくい。
地上局の役割があり、衛星局が100%カバー出来ない限り。
楽天も構想としては2年前に発表していた。
物事は予想通りにいかないものだなと思う。
取り敢えず打ち上げ直線までは漕ぎ着けた。
『楽天モバイル、宇宙に携帯基地局 日本全土をエリア化する「スペースモバイル計画」22年開始めざす -』
https://newspicks.com/news/5486574/出力と周波数にもよるが屋内は衛星通信の弱点になるだろうし、速度面では地上局側が有利。
端末側も強い電波を出力する場合、バッテリー持ちも悪くなります。
平面的な意味でどこでもつながり速度の遅い衛星通信
都市部、室内、速度面で強い地上基地局
どちらかが生き残るというのでなく補完する関係になるのだと思う。
サクサク使いたいし、ビルの中や地下鉄でスマホが使えないとか嫌ですよね。
ちなみにiPhoneでの衛星通信の使い方はこちら。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1438/248/amp.index.html
GlobalstarよりStarlinkの方が高度が低いし衛星数が多いので使い勝手が向上するのは間違ないですが、現実的な通信帯域や衛星軌道は有限。
衛星通信だけでニーズを満たすには様々な周辺技術の向上必要なのでしばらく先かと。