教員の時間外労働 「過労死ライン」大きく超過 連合の調査機関
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こういったニュースが取り上げられることが多くなったように思う。
「昔からずっとそうしていること」が多く、変わろうとしているという時期なのだと感じる。
ICT化や、部活などの外部委託など進みつつあるが壁も高い。
一般企業などから見るとこういった変化のスピードがやはり遅く、時間をかけて緩やかという感じ。
こういったニュースが出るたびに、
教員=ブラック、ブラックだからやりたくないという学生が増える一方であることを危惧している。
実際、教員採用試験の倍率は一般企業をはるかに下回るようになっている。
私は一般企業から教員になったが、やりがいもあるし、一般企業でも少なからず時間外、忙しい時期はある。
やりがいを持って働ける環境の整備はもちろん、
これからの未来を創る教育を目指し続けていきたい。よく大学の授業料無償化とかが話題になるが、それ以前に必要な予算が付けられていないのでそこ何とかしようよって思う。それが教員および学校業務のサポート要因の増加。また予算をケチっているから契約社員とかが増え収入が少ないから生活が安定せず少子化やデフレにもつながってしまってると思う。
過労の問題が過労死だけでなく精神疾患や教師の離脱はては教育の質の低下にもつながる。労働に満足していない教師が生徒と向き合える余裕を持てるだろうか??例えばイジメ対応とか。
P.S. 追加で書きたくなった。少子化が進み学生の数は減り続けているワケで教員数の減少は『その割には』という気もする。英語・プログラム・金融といった新たな教育項目を増やすのは必要だがそれこそアプリや動画や外部のプロをうまく活用して省力化をしつつ、減らす科目も考えたほうがいいと思う。例えば漢文とか哲学とか不要というより優先順位は低いと思う。
あとは親のクレーム対応問題かな・・。昔は良い意味で先生を信頼して預けていたところがあるが今は少ない子供の教育に過干渉になりやすいはず。イギリスの公立校は、水泳の授業と運動系部活動はスポーツセンターに委託しているところが多いです。その時間は生徒もスポーツセンターへ移動するので、学校は施設の維持管理をする必要がなくなるし、生徒への指導や監視業務もなくなります。その上、スポーツセンターのプロフェッショナルが生徒を指導してくれるわけです。
同じように、美術や音楽の外注を始める学校もありますし、休み時間の生徒達のお世話・管理を地域のチャイルドマインダー(日本のファミサポみたいな感じ)が請け負うケースも増えています。
もともと日本でいう「反転授業」のようなクラス形式なので教師は授業の準備も少ないですし、e-Learningも進んでいます。
じゃあ教師って何してるの?と思ったら、生徒や親とめちゃくちゃ頻繁に面談してるみたいです。