円安止まらず、144円台 株、国債売りでトリプル安
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金利差がテーマになるのはこれから、だと思います。そして需給の円売り超過は直ぐに止まらない。年間10兆円の貿易赤字は過去2回しかないですが、13年14年はしっかり10%以上の円安が進んでいました。今回はそれとは比較にならないほどの震度になっています。
本来、円安を使って外貨を得る手段のインバウンドは自ら蹴り出してるので無し。でも日本人は外に行けるので外貨は得られないけども出ていく一方です。実際、旅行収支黒字は2020年よりも2021年よりも小さくなっています。人為的に減らされたとしか言いようがありません。
さすがにスピード違反が過ぎるので1円単位の揺り戻しはあるでしょうが、15円戻っても130円前後。輸入企業の努力でどうにかなるレベルではなくなりつつあるように見えます。ナイフが落ちるように、ズルズル落ちていきますね。24時間で4円動くというのは、初めての経験かもれません。来週再来週にビッグイベントも控える中で、神経質な動きですね。
●来週:9/13(火)🇺🇸消費者物価(8月)
●再来週:9/20〜21🇺🇸FOMC
昨日・火曜日に配信したNewsPicksのオリジナル記事(*)で行った7人の専門家のシナリオ通りです(かなりスピードは速いですが)。
年内に150円を試しにいくというリスクシナリオの可能性を指摘する人もいましたが、その可能性が高まっているように見えます。
*【超円安】年内に145円も。それでも「長くは続かない」理由(NewsPicks編集部)https://newspicks.com/news/75150489月2日に140円台を突破してからわずか5日での144円突破。
米国のISM非製造業の指数が4ヶ月ぶりの数値がでたりと、強い経済指標が出た事も一因。また、他国では政策金利を上げたり、上げる予想がされていたりと、日本との差が広がっています。
理屈では示せない部分での上がりもあるのか、本当に150円台を目指していきそうですね。
今後も注目です。