「課長になりたくない」どころか「出世なんかどうでもよい」若者たち。もはや彼らはワークライフバランスや趣味すら重視していない
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注目のコメント
若者論やZ世代論が虚像であることはその通りで同意しますが、だからといって今の若者が出世をどうでもいいと思っているとか趣味すら重視していないというのも違うと思います。
長年、年代別配偶関係別の意識調査をしていますが、「出世したい」と思う未婚20代は時代が変わっても(「24時間働けますか」と時と比較しても)大体3割くらいで変わりません。これは恋愛強者3割の法則とも合致しますが、仕事と恋愛への意欲が高い割合は一定数います。 一方で、オタク的な趣味層も直近では3割以上います。
つまり、仕事であろうと恋愛であろうと趣味であろうとその興味関心領域は違えど、何をするにしても熱心な層が3割ずつ存在しています。
そして熱意の矛先が変わるのは年齢ではなく配偶関係が変わった時です。むしろ年代とか世代ばかりに気を取られて、有配偶か未婚かで大きく人の価値観が変わるという大前提を忘れている人が多いように思います。いきいきしてほしいだなんて。傲慢
「自分のやりたいことを見つけろ」なんて正論ハラスメント
まわりと同じことの中に自分がハマることがあっていい。わたしもテレビドラマで仕事への憧れがちびっと抱けた
YouTubeのなにを見て、SNSでなにを語るか。その小さな行動とちいさな鼓動のたかなりで、いまの自分もできていく
みんな若者の仲間になりたいだけ。それならみんなビギナーになればいい単純に仕事における組織のヒエラルキーご崩壊しているだけだと思う。
昭和な組織はヒエラルキーの上に上がる出世こそが報酬を上げる機会だったけど、今やヒエラルキーの影響は少なくなり、ネットワーク型の組織になっている。どれだけ自分のイデオロギーを発揮できるか、高度なロールをこなせるかが重要であり、経営や管理職のマネジメントは一つのロールでしかありません。
スペシャリストとして会社を超えたコミュニティで評価されることはじゃないの評価よりもよほど価値があります。