"Network State"ーみんながまだ知らないWeb3の未来とは?
コメント
注目のコメント
The Network StateやNation3についてはアナーコキャピタリストによる選民思想的なユートピア論の域を出ないと評価しています。というのも、自由な個人のフリーライドを前提とし、国家にのみ可能な人権保護能力についての議論が故意の無知的に捨て置かれているからです。
子供を複数人教育機関に通わせている人々、土地に根ざした暮らしがアイデンティティになっている人々、年老いてその土地や家なくして生きていけない人々、そのような層には一切交わることのない便利で夢のような世界なわけですが、そのような都合のいい領域のみの議論が果たして公共論なのか……という基礎的なところから共通認識を積み上げていきたいところです。以下は私の勝手な考えですが、常日頃思っていることです。国家という概念に取り変わるものがじわじわ出てきているのが近年の流れだと思います。そもそもグローバル企業の従業員の帰属意識は既に国よりも企業だと思いますし国家と企業に対立の構図がGAFAと各国政府の軋轢をうんでもいると思います。
Web3は機能としては確かにさらに中央集権のアンチテーゼとしての機能も併せ持っていると思います。(どうなっていくかはわかんないけれど。)
何にせよ、領土に基づく国家という概念を乗り越えて、地球というまとまりで人類が動く出した時に、初めて環境問題の本質的な解決策の提示や本格的な宇宙への進出などが始まるのではないか?そんなことを考えています。
そのような中、日本の文化は人類の誰をも排斥しない価値観として良い貢献をする可能性があると考えています。そのためには日本の文化が世界で尊敬されていないといけない。それをどのように実現していくか…
それから人間同士が分かり合える、共に心が躍る体験ができる機会としての芸術の価値もとても大事になるんじゃないだろうか?世界の人々同士が「おお、これはなかなかに深くて面白い!」と思うものが人々を結びつけるよすがになっていくんじゃないだろうか?そんなことを考えながら自分のできることをぽちぽちやっているんですよね…昨日、サンリオ、ソニー・ミュージックエンタテインメントなどから総額34億円の調達を発表したGaudiy。代表の石川氏は現時点でWebが分散化を実現する、GAFAにとって代わるなどは思っていないそう。では「Web3が実現する未来」は何なのか。
サンリオなどから34億円調達のガウディ IPコラボで東南アジア進出へ
https://newspicks.com/news/7504128