中国が四川省成都市をロックダウン、１日夜から－ゼロコロナ継続
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これ、コロナがある限り都市封鎖を繰り返すことが中国のニューノーマルになっていくんでしょうかね
一党独裁ゆえに合理的な判断をするはずの中国がなぜこれを続けるのかずっと理解できなかったのですが、先日日経新聞に「中国産ワクチンの効き目が弱く、まん延したらかなり死者が出るシミュレーションがあるため」と解説していて（真偽はわかりませんが）初めて納得しました
確かに大量の死者が出るとか、効き目の弱い中国製ワクチンを推進したことなどは明確な「失政」批判につながるので、それならロックダウンしたほうがいい、という「合理」は理解できます中国のゼロコロナ政策ですが、もはやこれは、社会衛生学の観点から行っているのではなく、政治的な思惑でやっているとしか思えません。
コロナ対策は、世界中どこの国でも痛みを伴い、多かれ少なかれば政権批判を誘発します。
それを乗り越える手腕が国のトップには問われる訳ですが、中国の場合、習近平氏に対するあらゆる批判を封じ込めるためには、少しでもコロナ対策を発端とした政権批判を誘発させるわけにはいかないのでしょう。
となると、ひたすらゼロコロナで抑えつけて続けるしかないという悪循環なのではないでしょうか？
