車用鋼材最大の値上げ トヨタと日本製鉄が合意、2~3割程度
日本経済新聞
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注目のコメント
ユーザーが値上げについて来れるかどうかですね。自動車メーカーの粗利益率低下は避けられないと思います。日本のユーザーは、登録車を買うのが辛くなります。維持費を考えれば軽自動車シフトがさらに起こるかもしれません。
メーカーも年間400万台程度の市場では、本気のクルマづくりはしなくなりそうです。足元の鉄鉱石や鉄スクラップなどの製鋼原料は値下げ基調なので、中期的には自動車向け鋼材も下がるでしょう。
こうゆう局面ですと、これまでの製鉄メーカーは、いずれ下がるんだから今は値上げは認められないと値上げ要求を反故にされ煮え湯を飲まされ続けてきました。
今回の値上げの金額の大きさもさることながら、製鉄メーカーがコストアップ分をタイムリーに価格に反映させる交渉事が出来るようになったことに歴史的意味があると思います。全てが上がっていきますね。
日本では物価高が従業員の給料に反映される流れは希薄だと思うので、
消費者がまず苦しみ、結果消費も落ち込んで…という負の連鎖でしょうか。。