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待機児童問題がある意味、世間における保育園の存在意義を高めました。幼児期の施設といえば幼稚園というイメージが一般的だったと思います。
待機児童問題を通して保育園が取り上げられ、保育に関わる色々な問題(保育士の待遇や保育の質)が浮かび上がってきています。

待機児童問題は「保育の量の解決」として分かり易い政治テーマですが、少子化社会で必要とされる「保育の質の改善」となると一般的に分かりにくく取組みづらい問題です。
安倍元総理が女性活躍推進を経済成長の柱の一つとして打ち出しのが
約10年前。背景には深刻な少子化問題が存在していました.保育園の拡充と新生児の減少の組み合わせで、ここまで待機児童が減ってきたと理解できます。問題はこの間、日本の出生率は低下の一途を辿るのみである事。いくら働く母親を支える社会インフラを拡充しても出生率が改善しないのは何故か。伝統的性別役割に関わるマインド(男女ともに)の問題があるのでは。
これを機に、これまで量優先で低下していた保育の質を改善する方向へ進めてほしいです。
待機児童は減ったとしてもまだいるということは、これだけの数のおそらく母が仕事に復帰できずにいるということで、減ればいいものではなくてゼロが望ましく、0歳の受け入れは確かに予測が難しいところもあるかもですが、1~2歳については事前のニーズ調査で対応できる余地はあるかと思います。そもそも出生数がすごい勢いで減っているので解消しやすいはずですので、なんとか全受け入れを実現して頂きたいです。予算も必要と思いますが、できれば子ども関連予算内でのやりくりにならぬよう、、子どもの人数が減るからというやりくりならよいですが、ほかを減らして、とならぬようお願いしたいです。
この報道のほかの記事では、25~44歳の女性の就業率上昇を政府が目指している、とありました。待機児童がいる=就業できない女性がいる ということですので、待機児童問題は育児の問題だけではないということをご認識頂きたいと思います。
待機児童はゼロで当たり前、悪い施設は淘汰され、利用目的はとやかく言われない。そんなふうに変わってほしいです。
1994年の調査開始以来、3000人を下回るのは初めて。素晴らしいことですが、最近は定員割れのニュースも目にするようになり、増えた園を今後どう活用するかが課題に。

・東京23区の認可保育所 0歳児は半数超が定員割れ NHK調査
https://newspicks.com/news/7368548
良いのか悪いのか。

イギリスではファミサポのような仕組みが広く普及しているし、オフィスに託児所が併設されている企業も多いので、人口の集中しているロンドンでも待機児童問題は起こっていません。
専業主婦であっても気軽に子どもを預けられるから、総じてお父さんお母さんが余裕を持って家族の生活を楽しんでいる雰囲気。
より多くの子ども達が保育園に入れることは良いことなので、厚労省には、同時に保育の質の安定化や保育士の待遇改善にも力を入れてほしいです。
コロナで出生数が大幅に減ったのはどう考慮されているのか、されていくのか
少子化とコロナでの利用控え、在宅勤務の定着等、影響度合いの数値が欲しいですね。