【稲川琢磨】マンガ、アニメ、カワイイ、に続くのは「酒」だ
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パリ郊外のアントニーというのどかな場所にあるWakazeの蔵を昨年訪問させてもらいました。思ったよりも大きな設備で、こんな立派な酒蔵が食の都にあること、また、世界に日本酒を広めるため、という稲川さんと杜氏の今井さんの想いに心打たれました。
Craft Sake界隈、最高に盛り上がってますね。
清酒の酒造免許が新規に発行されない、という制約の中で、Wakazeのように海外で造る、「その他醸造酒」免許での下で別の原料を混ぜることで新たなSAKEを造る、など、制約を逆手に取ってイノベーション起こし、最高に美味しい酒を造っています。
私の住む浪江町の隣、福島県南相馬市小高区のhaccobaもその一つ。私も全力応援して呑みまくってます。
国税庁には、規制をかけて守るという発想ではなく、新規参入を歓迎し新たな市場を切り拓くことで産業を活性化するという考え方で、このような若手の挑戦を後押していってほしいです。今年ようやく有機JAS法の改正により、酒類に有機認証が認められるようになりました。
いままで加工品は乳製品、調味料には有機適応できても、お酒は国税庁管轄だからか、実質オーガニックでも国内認証は取れず
わざわざ海外の認証を取って輸出するような状況だったのですね。
お酒のオーガニック市場は、ワイン、ビールを始め延びていて
日本酒の輸出額も毎年過去最高を更新しています。
山崎や余市が世界ブランドになり、日本ワインの評価も上がってきているなか
本家本元、寿司には本物の日本酒をということでブレイクするのは私も間違いないと思っています。
ただそれが現場のコメ農家の収入に反映するまでにはなかなかの道のり
いつか、山奥でひっそり作られる酒米のテロワールを求めて世界中が熱視線を送るみたいなこともあると思いますが。
それって楽しみですね。今週の5日間にわたるWAKAZW稲川さんの連載、毎朝とっても興味深く、そして、気持ちよく拝読しました。ありがとうございました!
パリ郊外の住宅街にある酒蔵での初出荷からもうすぐ3年になりますね。パリ市内のレストランもぜひ立ち寄って食いしん坊のパリジャン・パリジェンヌがどのようにSAKEを楽しんでいるのか、この目で確かめに行きたいです。
たしかにマンガ、アニメ、カワイイというのと同じようなノリなのかもしれませんね。