【稲川琢磨】日本酒にルールは無用。実はカレーと合うんです
連載4日目は、ニューリーダーならではの問題意識にフォーカスして「1つだけルールを変えて、世界を良くしてください」と質問。
「日本酒を世界酒に」を合言葉に、株式会社WAKAZEはパリ郊外に醸造所を設立し、フランスで新たなSAKE文化を根付かせつつある。日本とフランス、両国でのビジネス経験から、稲川琢磨代表が考える、変えるべきルールとは。
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日本酒もワイン的な要素も取り入れてきて、ワインもビールもお酒はどれも進化している。昔の固定概念でお酒を語るのは時代錯誤であり、勿体ない。ワインはドライ、日本酒は辛口しか言えない飲めない人ではなく、それぞれのストーリーと良さを味わい、さらにマリアージュを楽しめた方が今時だし、テクノロジーも人の挑戦も全部味わえて幸せだと思ってます。
スパイスとお酒は中々に良い組み合わせでよねー。
フランスで日本酒を造る、というだけでもかなり斬新な取り組みだと思うのですが、WAKAZEはそれだけじゃありません。
フランスの料理学校とコラボレーションしたり、ラーメンとワインを合わせたり、ミクソロジストにワインのカクテルを作ってもらったり。
日本酒って、もっと敷居が高いものだというイメージがあったんですが、こんなに自由な楽しみ方ができるものだったんですね。
書いておいてなんですが、いまだに「カレーと日本酒が合う」という稲川さんの言葉を疑っている私です笑
本当かなぁ。
せっかくなので、この連載中に試してみようと思います。
日本酒は国内需要が縮小傾向にある一方、海外輸出は拡大していますね。
ワイン的に言うと、未知なる料理との“マリアージュ”がまだまだ隠れていそうな気がします。
私が過去に担当していた酒造メーカーでは、日本酒の可能性を広げていくために工場の横に多国籍料理レストランをオープンしていました。
私もそうですが、日本人は“海外で流行っている”ものに弱い人が多いです。
海外で需要を開拓していくことは、国内での需要復活にも繫がっていく道なのかもしれませんね。
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