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ソニー生命、住友生命の医療保険販売 自前開発から脱却

日本経済新聞
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    立教大学ビジネススクール 教授

    上位3社で約9割のシェアという3メガ体制の損保業界に対して、上位5社で約5割、残り5割を20社でシェア分割している群雄割拠の生保業界。同25社は販売チャネルや主力商品で棲み分けが進んでいます。近年大きく成長を遂げてきたのが複数保険会社の商品を取り扱う保険乗合代理店。今回の提携先となるメディケア生命も住友生命の乗合代理店業態子会社です。保険会社の負債側となる保険引受は販売チャネルの特性に大きな影響を受け、そこから商品特性・価格等の差別化要因も派生してきます。今回の2社提携は画期的なことですが、ライフプランナーによる販売をメインとするソニー生命としては、住友が得意とする医療・健康増進型保険という商品特性とともに、自社と販売チャネルが異なることも提携の大きな要因になったのではないかと思います。


  • 通信会社

    生命保険会社は全部で42社、それに加えて損害保険会社も第三分野である医療保険は販売しています。日本は世界2~3位の市場規模を持ちますが、それに対してプレイヤーも多く競争が激化しています。特に医療保険は「他社より安い保険料」で「他社より広い保障」で「他社よりも入りやすい」という競争に入っています。この体制は直接企業が身銭を切っている状態にもなっています。

    さらに、生命保険会社は一度商品を発売すると最後の契約者がいなくなるまで商品開発に使うシステムを保持し続けなければなりません。それは半世紀を超える可能性もあります。
    そのため、企業の体力を考えた場合、それぞれが得意分野に注力するのは理にかなっていると思います。
    メディケア生命の主な販売チャネルは保険代理店なのに対して、ソニー生命はライフプランナーによる営業職員です。
    その点も含めて両社にとって合理的な関係になると思います。

    また、商品に対してもメディケア生命は「新メディフィットA」は競争力のある商品のため、このチャネルのために開発される商品も十分期待ができると思います。


  • ヘルスケア業 経営幹部

    生損保業界も次の柱(新たな収益源事業)が確立する前に、既存事業の淘汰が進む厳しい業界環境(構造不況による転換点)ですが、キャッシュが潤沢なうちに"知の探索"が進む事を祈念します


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