[22日 ロイター] - 米ファイザーと独ビオンテックは22日、新型コロナウイルスの従来株と現在主流となっているオミクロン変異株の派生型「BA.4」および「BA.5」に対応する「2価」ワクチンの承認を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。
FDAは6月30日、この秋に開始する新型コロナワクチンのブースター接種(追加接種)を巡り、現在主流となっているオミクロン株の新たな派生型「BA.4」と「BA.5」を標的に加える形にワクチンを設計変更するよう、製薬各社に推奨した。
[22日 ロイター] - 米ファイザーと独ビオンテックは22日、新型コロナウイルスの従来株と現在主流となっているオミクロン変異株の派生型「BA.4」および「BA.5」に対応する「2価」ワクチンの承認を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。
FDAは6月30日、この秋に開始する新型コロナワクチンのブースター接種(追加接種)を巡り、現在主流となっているオミクロン株の新たな派生型「BA.4」と「BA.5」を標的に加える形にワクチンを設計変更するよう、製薬各社に推奨した。
(c) Thomson Reuters 2024 All rights reserved.
ここでニュースになっているのは、同じ「オミクロン対応」でもBA.5対応のワクチンです。
各国がすでに臨床試験データが入手できているBA.1対応ワクチンで接種準備を進める中、米国ではまだ人での臨床試験データのないBA.5対応ワクチンをいち早く導入する動きのようです。
そもそもこの時点でスケールできるというところに驚きですが、これにはさすがに拙速との批判も出そうです。ファイザー社は、BA.1対応ワクチンと本質は変わらないという見方をしているのかもしれません。FDAがどのような判断を下すかに注目です。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか