ウクライナ大統領、独立記念日控え警戒呼びかけ クリミアで攻撃
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8月24日は、ウクライナの独立記念日です。
1991年8月24日というのは、ウクライナの民主化勢力が、独立を宣言した日です。モスクワで共産党指導部の8月クー・デタが失敗した直後の隙を突いた動きでした。
ソ連が解体されて、ウクライナの独立が旧ソ連の他の国家から承認されたのは、1991年の12月です。
「8月24日にロシア軍の大規模攻撃がある」という噂は、かなり出回っていて、ミサイル攻撃ではないか、ベラルーシからの攻撃ではないか、といったいくつかの説がありますが、いずれにしろ、ミサイル攻撃は、日々、ウクライナのどこかでは起きているので、警戒を解くわけにもいかないでしょう。独立記念日はちょうどロシアの大規模侵攻が始まってから6か月目に当たる。ロシアも攻勢をかけてくるかもしれないが、むしろウクライナ軍の士気が高まり、より強く反撃に出るのかもしれない。
ロシア、ウクライナの両政府、この状況を今後どうするのだろう。ロシアは撤退しないだろうし、ウクライナは援助の限り徹底抗戦。故安倍氏の言っていたとおり、国連安保理でも承認されたミンスク合意2を双方遵守できていれば、また違う展開があったのかもしれない。
ウクライナ内乱に乗じてクリミア奪取したロシアも大概だが、今ほど世界が騒がなかったのもよくなかったと思う。えっ、クリミア取っちゃっていいの?と驚いた記憶がある。
今回のロシアの武力侵攻から点で捉えれば、ウクライナ頑張れなのだろうが、ソ連邦崩壊からの過去の経緯を鑑みて武力衝突を回避する政治的ターニングポイントはあったのか無かったのか、日本国政府にはしっかりと検証をすすめて外交に活かしてもらいたい。
下記のようなリンクをはると、親ロかとか言われるが笑、戦争状態にしてしまった両政府とも国の舵取りとしてはダメでしょ。
https://www.dir.co.jp/report/research/economics/europe/20220210_022836.html