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Resilienceと少し関連したGrowthMindsetと言うコンセプトも、個人的にはとても重要視しています。
スタンフォード大学心理学教授のキャロル・ドゥエック氏が提唱した非常に有名なコンセプトですね。
何かが起きた時に「なんで起きてしまったんだ」と反芻したり「失敗だ」と決めつけるのではなく、学びの機会として受け入れ、むしろワクワクするマインドセット、目指したい限りです。
Resilienceを高めるテクニックの一つのコントロール可能なものに集中することに近いでしょうか。GrowthMindsetにおいては、そもそも、失敗は起こり得るもの、と言う前提認識も提唱されることも重要かもしれません。
たとえば社会人になったばかりの頃や、子育てをし始めた頃、こんなにも自分ではコントロールできないことばかりが続くのかと、不安やイライラが募ったことがあります。おそらく多くの人が予期せぬ出来事に遭遇した時に同様の感情を抱くものだと思います。
「逆境を乗り越える」と言ってしまうとかっこよく聞こえますが、「逆境を逆境だと思わない」、「困難を困難だと思わない」という感情のセルフコントロールが人生のどんな場面にも必要で、その方法は記事で紹介されているように様々なパターンがあるものです。
個人的には「自分でコントロールできる部分に意識を集中させる」、逆に言うと「コントロールできないことは考えない」というように、ある意味「全てを受け止めずにどこかで割り切る（やらないことを決める）」という考え方が大事だと思います。
怒りがずーっと心の中にあってその日1日がもやもやする、どうしてそうなるのか、そして困難、逆境（怒りが湧いてくる状況）にどのようにうまく向き合っていけばいいのか、ストンと落ちてわかりました。
日常の中でも使えるヒントや実践もあって、私も使ってみようと思います。一つは、「状況はもっと悪くなってしまっていたかも」と考えることと、「自分の大切なものがなくなってしまったら」と想像すること。
特に、二つ目のトレーニングは確かに、「幸せを味わうなら今でしょ！」という気持ちになります。そして、自分の持っているものへのありがたさにもつながることがよくわかります。
そして、この言葉にも強く共感しました。成功したかは「自分の置かれた場所で、自分の持っているもので、自分のやれることをやれたか」ということだと。
記事では、響いた箇所を黒字・太字にしてみました。ぜひ、ポイントを取り入れていただけたらと思います！
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