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日航機墜落、37年の慰霊 遺族、御巣鷹の尾根へ

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    ソニーベンチャーズ/ソニーグループ シニアインベストメントダイレクター

    JALに入社したその年に御巣鷹山には慰霊登山に向かいました。
    今でも山の尾根には当時の飛行機がぶつかった跡が残っていて見ることができました。

    自分が入社する何十年も前の話ですが、今もこれからもずっと、社員一人一人が背負って生きていかなければならない出来事であったと現地で感じたことを覚えています。当時お世話になった役員さんからも、当時の話を沢山伺いました。

    またJALの安全啓発センターには、搭乗者の方が機内で書いた最後の遺書も保存されています。涙無しでは読めませんでした。

    こうした記憶を後世にも繋いでいくことが大変重要だと思います。


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    TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

    この写真に写る小沢紀美さんが、初めてテレビの取材に応じて下さったのが2015年の特別番組でした。社会部の遺族担当記者が時間をかけてお話しをうかがい、亡くなられた夫・孝之さんと帰宅を待っていた紀美さんについて脚本化してドキュメンタリー・ドラマの一部になりました。記者をまっすぐ見つめ、真摯に取材を受けていただいたのが印象的です。当時の混乱、そしてお腹の中にいた秀明さんへの思いを語って頂きました。紀美さん役は、安達祐実さんにお願いしました。

    https://www.tbs.co.jp/osutaka30/

    特番から7年がたち、長男・秀明さん(写真手前)が、次世代の遺族として発信する機会が増えてきたように思います。きょうの慰霊登山でも「子供のころ連れられてきた」というご遺族が、また自分のお子さんを連れてくる光景が見られました。世代がつながっていることは、とてもいいことだと感じました。

    この事故は、単独機として世界最悪の犠牲者を出しました。製造国アメリカも巻き込んだ修理・検査体制の在り方など、多くの課題も残りました。戦争とともに、忘れてはいけない事故です。空の安全を祈る一日です。


  • 日航ジャンボ機 墜落事故から今日で37年
    日本航空123便、一生忘れることの出来ない便名です。
    それは、1985年8月12日の月曜日の事です。私は、その前日の日曜日に出張先の大阪から、伊丹空港発の最終便の飛行機で東京に戻りました。
    そして、翌日、出張報告と清算のために出社してから、お盆休みを取るために再び、夕方の羽田空港に向かいました。チェックインを済ませ、実家に電話を入れると、会社から「トラブルが発生したので、会社に戻ってきてくれ」という伝言が。(携帯電話の無い時代です)
    しぶしぶ、会社にもどりました。でも、会社に戻るといつもと雰囲気が違いました。社内のテレビから、7時のNHKニュースの最後に「日航ジャンボ機がレーダーから消えた」とのニュース速報。
    1985年8月12日の月曜日、18時羽田空港発大阪伊丹空港行、日本航空123便、ボーイング747。機体ナンバーJA8119号機
    乗員乗客524名中、520名の命が一瞬に失われた航空史上最大の「日航ジャンボ機墜落事故」です。
    定刻より12分遅れて、18時12分離陸。その後、18時24分35秒、機体右後方部の「ドーン」という衝撃音とともに操縦不能状態に。
    32分間の迷走(ダッチロール)状態の果てに18時56分、群馬県御巣鷹山の尾根に激突、炎上。
    その後しばらくして、事故にあったジャンボ機の機体ナンバーが判明した時に、頭が一瞬真っ白になりました。なぜなら、その機体は前日に私が大阪から東京に戻った飛行機だったのです。
    乗っていた機内の情景と感覚が次から次へと甦り、身体が震えてきました。乗員乗客524名、乗客の半数近くは私と同じビジネスマンでした。(223名)
    墜落までの32分間に、犠牲者の方が残した走り書きの遺書にはこんな言葉が書かれています。
    妻の名前、子供の名前。
    妻に対しては、「子供たちを頼む、今までありがとう、感謝している」
    子供に対しては、「ママを助けて、しっかり生きろ、ありがとう」
    そして、「みんな元気で暮らしてください、本当に今までは幸せな人生だったと感謝している。ありがとう、さようなら」
    これらの遺書を読ませていただいて、生かされていることに感謝する大切さを尊い命に代えて教えてもらったような気がします。
    空の安全運航を守るために、この事故は絶対に風化させてはいけないと思います。


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