コインベース株下落、4-6月売上高が市場予想下回る
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今年のForbes Midas List 2022の上位がCoinbase投資家が多いことを踏まえると、VC業界も少し動きますね。
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米最大の取引所コインベースが二四半期(4月〜6月)決算を発表。売上が予想を下回り11億ドルの赤字、株価も約5%下落。
国内だとコインチェックの第1四半期(4月~6月)の営業収益が前年同期から75%減少と発表しており、取引所には苦境であることが伺えます。
一方で、コインチェックにおいてはNFT事業は堅調とのことで、市況のボラティリティに左右されない事業を構築できるか、売上割合を高めていけるかが今後の明暗を分けていくでしょう。コインベースが第2四半期決算を発表。営業利益はアナリストの予想を下回り、8億300 万ドルに減少。アナリストは 予想は、8億7400 万ドルを予想していました。
この記事だと、他の数字がありませんが、別の記事によると、ユーザ数は、3月期の 920 万人から減少して、900 万人/月のトランザクションユーザー数。総取引高は 2,170 億ドルで、3月期の 3,090 億ドルから減少しました。
ただし、ユーザ数と取扱高についてはのアナリスト予想は、870 万人のトランザクションユーザーと 2,160 億ドルの取引高を予測していましたので、予想より上振れていると言えます。
今回の株価の下げは、第2四半期の数字がよくないという点だけでなく、将来展望に対しての悲観も含まれていると考えられます。
Coinbase executives anticipate that monthly transacting users and trading volume in the third quarter will be lower than what was seen in the second quarter.
コインベースとしてもこのダウントレンドは第2四半期だけではなく、少なくとも第3四半期までは続くと考えると思われます。