名大発スタートアップが実用化、CO2を地中に固定できる苗の正体
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注目のコメント
CO2固定は色々な取り組みが出始めてますが、農業に活かす、しかも大学発ベンチャーというのがとても良いですね。
それによってできた野菜をブランド化し、販売につなげるというのも素晴らしい。
農業での脱炭素については、「世界の土壌表層の炭素量を年間4パーミル増加させることができれば、人間の経済活動等によって増加する大気中の二酸化炭素の増加を実質ゼロにすることができる」という4パーミルイニシアチブの動きがあります。
これは2015年のCOP21においてフランス政府が主導で提唱され、日本では山梨県が初めて手をあげて、昨年度あたりには各地に広がり始めたりもしており、今後CO2固定という面でも期待されています。
わかりやすい動画もあるのでご興味ある方は見てみてください。
https://www.pref.yamanashi.jp/oishii-mirai/contents/sustainable/4permille.html
これから地域や一次産業のチャンスのひとつに、こういうカーボンニュートラル関連の取り組みがあると思いますので、良い事例が増えるといいですね。TOWING社は元々宇宙×農業で、月面で育てられる苗を開発されていたようですが、その苗がCO2固定にも役立つということがわかったということなのですかね。
新しく未来を切り開く技術で、とても楽しみです!炭素固定した素材を使った人工土壌の開発ということですね。
実際に土壌に大規模に混ぜ込んだ場合どんな影響があるのかこれからの部分も大きいと思いますが
一方で
水田に盛土して畑地にする、屋上やプランターなどで利用、土質の悪いところの改良など
使い道はいろいろあるのかもしれないと思いました、おそらく課題は盛土するぐらいの大量生産ができるのかという点とその製造過程でそもそもCO2排出しないのかという点です。