2022/8/7

【現場ルポ】サントリーは、気候変動とこう戦う

NewsPicks編集部 ライター
ワインに欠かせない高品質なブドウ栽培。そこに気候変動の波が、ジワジワと襲いかかる。
実は、日本のワイン作りの現場もその例外ではない。
平均気温が上昇し、猛暑や豪雨の頻発が、ブドウ栽培における大きな悩みになるからだ。
そんな中、サントリーは気候変動にさらされても、高品質なブドウを育てる「新技術」の導入を始めている。
日本屈指のワイン産地である山梨県にあるワイナリーでは、すでに新しい方法で育てたブドウが実をつけ、大きな成果を上げている。
気候変動という困難が、かえって日本のワイン作りが世界に羽ばたくチャンスにするかもしれない。
サントリーのワイナリーによる、気候変動対策の最前線。その知られざる舞台裏を、NewsPicks編集部がレポートする。
INDEX
  • サントリーワインの「秘密兵器」
  • 100年を超える「ブドウ畑」
  • 暑すぎる夏と、どう戦うか
  • 新しいテクニックの「仕組み」
  • 果実は甘く、美味しくできた
  • サントリーは、気候変動に勝てるのか