ロシア、米バスケ選手に禁固9年 両国の拘束者交換の可能性も
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「大麻オイル」といわれるもののうち、「CBDオイル」といわれるものは、米国はもちろん、日本でさえ違法ではありません。
一方、同じく大麻から抽出した成分が入っていても、「THCオイル」はより精神への影響が大きく、副作用も大きく、違法です。
この選手がロシアへ持ち込んだのは「THCオイル」でした。
ロシアは大麻について非常に厳しい罰則のある国ではあります。米国の基準で見れば、非常に過剰な量刑に見えるでしょう。
この逮捕が、ロシアが何らかの政治的交換を米国に持ちかけるための取引材料を確保しようとした、と見る向きもあります。ただ、ロシアの法律に沿う範囲での判決ではあります。
有名人ではありませんが、先月も米国人男性がロシアで、大麻の所持により懲役14年の実刑判決を受けました。
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-61849579麻薬の密輸・所持については意図した真実なら現地でそのまま裁かれて罪に服すべきな反面、嵌められた不作為等の場合は早期釈放を求めるのが筋なので、その状況で異なる。
意図して密輸・所持した場合、それで取り返しても処罰・治療が必要であり、国際交渉にかけるだけ他を妥協させられる分が無駄になる。
一方で拘束及び捕虜交換等を主目的としての不当拘束の名義にしている場合、冤罪に近い可能性も高く、返してもらわないといけない。ロシアの理屈の整合性を議論する時点で、ロシアのプロパガンダの上で踊らされている。
先月もロシアのアイスホッケー選手が、アメリカに移籍する直前で逮捕されてる。その時の理由は徴兵逃れ(ロシアで徴兵は任意のはすだった)
https://twitter.com/igorsushko/status/1542919472733904898