ミャンマーで拘束中のドキュメンタリー映像作家の久保田徹さん 「扇動罪」で訴追 今後裁判の見通し 拘束長期化に懸念
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現在、ミャンマーでは非常に多くの人々が「扇動罪」で収監されていますが、ネット上で見つけた画像をフェイスブックで転載しただけでも、扇動罪になります。
久保田氏の場合、地下活動を行う若者のグループと行動を共にしていて、その活動をドキュメンタリーとして世界に発信しようとしていたので、かなり重視される案件でしょう。
訴追された以上は、裁判になるでしょうが、今のミャンマーのペースでは、裁判にどれだけかかるかもわかりません。
2021年5月に捕まった米国人ジャーナリストの場合、2021年11月に扇動罪で有罪、懲役11年の判決が出ました。ただし、米国のリチャードソン元国連大使がミャンマーを訪問して、すぐに釈放されました。