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予想されてはおりましたが、ほんのわずかの増産。ロイター通信は、増産を求めてサウジまで訪問したバイデン大統領への「侮辱だ」との米アナリストのコメントを紹介しています。「あまりに小幅の増産で意味がない(meaningless)」とユーラシアグループのアナリストも言っています。
 米メディアは、バイデン大統領のサウジ訪問時に、サルマン国王が増産を約束したと報じておりましたし、昨日米国務省は、サウジとUAEに最新鋭のミサイル防衛システム売却許可を出したことも発表し、最後のプッシュをしていましたが、サウジはまたしても米国の要請を退けて現状維持=ロシアとの約束を維持することを選択したことになります。
 先月のバイデン大統領の中東訪問は何だったのか、とバイデン政権に対する批判の声が上がるでしょう。
先日のバイデン大統領の訪問での要請事項。一方で会談の最初からカショギ氏について問いかけセンシティブな状態だった。
10万バレル/日という増産幅は、答えはしたものの小さい。

まず要請について。下記が訪問時のPickだが、個人的にはバイデン大統領がカショギ氏についてスタンスをとっていたから訪問したのに聞かなければ、それは人道派から声が上がるし、一方で質問すればサウジ・MBSの権威に関わるし、訪問して聞いたというのは中途半端なリスクの取り方だったという見方を自分はしている。
https://newspicks.com/news/7142128

そのなかで10万バレル/日という増産幅。下記は6月のOPECプラスの追加増産の際のPickだが、その時は65万バレル/日の増産。世界で約1億バレル/日で、OPECが3500万バレル/日くらいだと思うので、世界の生産に対しては0.1%、OPECに対しては0.3%ほど。
原油は、世界需要が1%/年(100万バレル/日)前後の成長をしてきた財。そして需給・増減産に対してセンシティブな財。なのでわずかな%でも影響が出る時はある。あとその時々の在庫量の状況に増減産のインパクトは左右されると思う、タンクなど液体を保存できるところは有限なので…
そのなかで今は足りない状況で10万バレル/日はお茶を濁した感。
https://newspicks.com/news/7142128
記事でも指摘されてますが、アンゴラやナイジェリアなどのアフリカ産油小国では投資マネーが入りにくくなっていることから、計画通り増産ができませんから、これが原油価格押上げの一因です。
ここまで態度を硬化されると、バイデン大統領の影響力が全くなかったと言わざるを得ません。

裏でロシアが動いている可能性もありますが、産油国も決して一枚岩ではいはず。
知恵を絞って分断を狙うべきでしょう。
中長期のトレンドが減産基調の中、投資を抑制してきたのだから、急に増産に切り替えるのも難しい、ということなのかもしれません。
OPECプラスはせっかく儲かっている現状を簡単に手放すとは思えません。
アメリカも今回の原油高騰で儲けいるので心の中で何を考えているのか分かりません。
バイデン大統領がサウジアラビアに訪問したのもポーズだけだったのではないでしょうか。
原油増産が10万バレルとほぼ現状維持だったことが何よりもの証拠です。
運輸業の倒産増加が顕著であり、原油価格の動向は注視せざるを得ない
アメリカが要望した増産量より少ない増産量で、現状維持と言える程度
生産能力に余裕があり、増産が可能なのは、サウジアラビアだ。