日本特殊陶業が本気で取り組むCXとは?
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同じ製造業として、日本特殊陶業さんが実施されているCXに関する取り組みは大変興味深く参考になります。
「Why **」というのは多くの事業会社で議論になるワードですが、知の深化(既存技術の横連携)だけではなく、既存事業に固執し過ぎない探索領域から得るイノベーションの発掘と既存事業領域を両輪で走らせることは、コアバリューを持っている製造業にとって重要な思考です。
注目のコメント
80年以上の歴史を持つ名古屋の日本特殊陶業さんを題材に、本気の企業変革とは?を、経営学者の楠木先生、日本特殊陶業の川合社長、MCに古坂大魔王さんを招いて議論しました。
自動車産業がEVシフトする中、車の内燃機関のパーツを作ってきた日特さんは、まさに変化の渦の中にある会社です。
その中で日特さんは守りに入るのではなく、攻めの「変革」を行おうとしています。変化していくべき日本の多くの企業の方々や、変化の渦の中にプレイヤーとして挑んでいくことになる学生の皆さんなど、是非多くの方にご覧いただきたい番組です。世界の自動車産業の黎明期を支えたと言っても過言ではない日本特殊陶業さん。
まだまだ需要が伸びるであろう既存事業に寄りかかるのではなく、自社の長い歴史の中で培われてきたノウハウ・技術=「できること」の棚卸しして、先を見据え「すべきこと」を見極め、新たなチャレンジを重ねていく・・。
これは企業変革においてだけでなく、個人においても大切ことだなと、収録中トークを聞きながら感じていました。「失敗しても“なぜ失敗したのか”が分かることが一番」「黙って死ぬより立って歩く」前向きな言葉に背中を押されるような気分でした。
ぜひ企業経営をされているかただけでなく、「何か変えなくてはいけない」と漠然と感じている方にもご覧いただきたいです。