たった5分で、ビッグテック決算が丸わかり
コメント
選択しているユーザー
洪記者による恒例のビッグテック決算解説です。
厳しかった前期から引き続き、苦境に置かれている現状が伝わってきます。そんな中でも着実に成長するアップルなどと、そうでないメタといったように、わずかながら明暗は分かれている印象を受けます。
5分で読めるサイズの中に、洪記者のポイント解説がふんだんに盛り込まれています。是非ご一読いただきたいです!
注目のコメント
ビッグテック決算では、経済の逆風にさらされたなかでどれだけコアビジネスを守り舵取りができたかが如実にあらわれています。
決算のなかで、アップル、アマゾンは好感されて買われましたが、よくよくみるとなかなか手放しで喜べる内容ではありません。その意味では、不安な要素がある中で、予想よりはよくて市場から好感されたというのが正しいと思います。
メタがなかなか厳しいループから抜け出せないように見えますが、急激な経済的な環境の改善が見込めない中、来期はどうなるか引き続き注目です。Metaの社名変更は正解だったのだろうか。GAFAMの中で一番厳しい状況にあります。確かに、内部告発で棄損したFacebookのブランドイメージを変えるきっかけにはなりました。
しかし、社名変更して社運までかけたメタバース事業の将来は見通せません。本当に利益をうむキャッシュカウになるのかどうか。Appleのプライバシー規制の影響で、広告収入は今後プラスに転じる道筋が見えません。
GAFAMからFが脱落し、ビッグテックといえばGAMAになる可能性も出てきました。今回の決算でこの記事で触れられていない最も重要な情報はアマゾンの3rd Party販売の好調さかな。英語の経済メディアではウォルマート始め競合の大手小売りが苦戦する中で、アマゾンのクラウドだけでなく小売りにおけるプラットフォーマーとしての強さを指摘している