【島津冬樹】どうすれば段ボールを集めて生きていけるのか
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注目のコメント
「ニッチなことを堂々とやる」という言葉に共感します。
アメリカではオタクのことをnerdと呼びますが、Netflixで人気のStranger thingsのメインのキャラクターたちがnerdであったり、オタクであることがユニークでカッコ良いという雰囲気が一定あります。
私自身も教育事業をやる中で、すごくトガった子どもたちを見ますが、保護者の方の「せっかくなら算数などのメインの教科にやる気を出して欲しい」という声も時々耳にします。
やはりメインストリームで評価されることを伸ばしたいという気持ちは誰しもが感じることではありますが、自分の好きなことの軸を持つのがクールだという雰囲気を作っていくのも大事です。自分らしさに正解は無くて、こういう風に生きたいという意志に素直に、目の前の道を歩み続けた先にある姿こそがその人らしさ。
その想いの背中を押し、それがいつの日か誰かのこうなりたい、という気持ちに繋げる媒介者(=メディア︰人)の存在もかけがえないと思う。写真でも分かる通り、デザイン段ボールの多くは農産物とその産地を描いたものです。私も大型農業法人にいたときは、いろんなサイズでなるべくコストを抑えた段ボールを沢山発注していました。
本論とは関係ないですが、畑で白菜、キャベツなどをガシガシ詰めていくようにいかにスピーディに段ボールを組み上げるのかというのを社員で競い合っており、1分で40個とか組んで積み上げていました。
しかしながら段ボールはとにかく水濡れに弱い。雨が降ってきてトラックに積み上げた農産物が崩れ落ち、道路に飛散という悲しいというか恐怖な出来事も何度かありました。
何が言いたいかと言いますと
おそらく農業ガチ勢は段ボールに対する想い入れが、その機能性、価格、デザインそれぞれでとても強いと思いますので
農業界とのコラボをお願いしたいです。
リユース段ボール大賞とか
一部切り取りデザイン大賞とか
色をつけてオリジナル段ボール作るのもずいぶん経費がかかりますし、ミカンやリンゴなどかなり丈夫な段ボールや
遥々海を越えてやってきた海外フルーツのベラペラ段ボールとかには
直接関係のない私でも解体して捨てるときに「お疲れ様」と声をかけたくなるほどです。
あとは基本使い捨てなのでレトロ商品が残り続けるなども少ないのですが
農家の納屋に行くとむかーしの農協の段ボール残っていたりするのでそういうの発掘してスポット当ててほしいです。