NTT、群馬・京都に本社機能 首都直下地震を想定、復旧拠点に
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天災リスクヘッジに加え地域分散のポジティブ効果について多くコメントされています。それらにもうひとつ加えるとすれば、NTTのような大企業にとって人材バラエティーの幅が増える効果があると思います。企業の東京集中の世の中では、大企業に入社する人材の種類が単一的・画一的になります。(←大企業勤務の方には異論があるでしょうが。。。)その点、一部とはいえ本社機能が地方に移るとなると、これまでターゲットとしていた人材が必ずしも豊富にいるわけではなく、従来の人材確保戦略は見直しを迫られ、(意図せずとも)結果として多様性に富んだ会社になることが期待されます。現在のように、先達追随型の業務だけでは世界で戦えない時代では、長期戦略として良策に思えます。応援したいです。
注目のコメント
通信業ならではのリスクヘッジが動機だが、こういう機能分散は他の企業でももっと実施してもいいと思う。これだけネット会議がポピュラーになり、IT機器も発達し、交通でいえば群馬も京都も2時間強で行けるわけで、今更「なんでも東京」でもないでしょう。
とても理にかなったBCP。 いざ地震が起こった時 そこにどれだけの人が集まれるか?も一つのポイント。
2011年311の際 大阪にBCP拠点を置いていたが、ホットサイトではなかったので苦労した。
NTT の場合は 本社機能移転なので、人の移動宿泊もミニマムですみそう。京都にとって朗報。京都電信電話局、今のNTT京都支店は脇が隈研吾さんの新風館になってて、そこから昨日は祇園祭「鈴鹿山」が巡行しました。
NTTは働き方も経営資源配置も、進んだ手を打たはります。他社にも波及するとええな。