【新】ハンズ、五輪、万博…知られざるクリエイティブ集団の秘密
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nendoと佐藤オオキさんに初めてお会いしたのは2012年のことでした。英Wallpaper*&ELLE DECO「デザイナーオブ・ザ・イヤー」を受賞し、欧州でトッププレイヤーに上り詰め、日本ではほとんど知られていなかった頃です。
あれから10年。いまでは東京2020の聖火台や大阪万博2025の日本館など、日本でもトップ案件をこなすようになったnendoですが、彼らがやってきたことはずっと一貫している気がします。デザインというソリューションを深く理解する経営者が日本でも増えてくると面白いし、日本でも徐々に理解されるようになってきた印象です。
作品は数多いため評価も様々ありますが(その多くは嫉妬を含むのでしょうが)、デザイン業界の中ですらもほとんど彼らの本質は理解されていないと今回の取材を通じて改めて感じました。数多あるデザインハウスの中でも異彩を放つ、秘密の集団に迫ります。今なぜnendoなのか、なぜ佐藤オオキなのか。
そんな疑問を持ちながら今回の取材にかかわるなかで、佐藤オオキさんのデザインの領域は企業経営にまで進出していることに驚きました。
さらにnendo。nendoという組織の成り立ちもコアメンバーもユニークですが、佐藤オオキさん以外の人物もこれまたすごいということ。
佐藤オオキさんのインタビューは、明日明後日で動画でお送りする予定です。オオキさんのインタビュー、個人的にここ2,3年で一番面白かった(一番メモとった)ので、ご期待ください。デザインと経営
どちらも門外漢ではありますが、非常に気になるテーマ。ただ、これを深く知れば知るほど、『はて?自分が働くというリソースを提供するには、今の会社が適切なのか?』と自問自答しそうな気がしてしまう。。。
自分自身について、デザイン思考で考え続ける人が増えていくと、自然と複業が増えるし、起業が増えるし、挑戦が増えていきそうな気がする。