米で増殖「ゾンビ企業」、迫る淘汰の波 低利資金蒸発で
日本経済新聞
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例で挙げられているカーバナのようなわかりやすいレバレッジ会社はまだマシですね。リスクをとった結果ですのでわかりやすい。
それよりも日本国内のゾンビのような借り換え続ける企業の借入調達コストが上がる方が怖いです。その破綻が怖いので金利を上げられない、とも言えます。
そう考えると日本が利上げをするのは以下の2点からほぼ無理です。
1 国債の利払いが上昇し日銀が買い支えられなくなる
2 低利が当たり前になっている中小企業が破綻しまくる日経の休刊日の埋め草記事。
書かれてることには間違いはないと思うが、グラフになってる低格付け債とレバローンの借り手の中心が文中のカーバナのような「ゾンビ企業」というわけではない。
低格付け、というとひとまとめに倒産予備軍みたいにみられるけど当然グラデーションがあって、BB格はどこの銀行も基本的には「そこそこクレジットが良くて、スプレッドもとれる良いお客さん」。例えばFordとかで、グラフで大きく増えてるのはそういう借り手。
これに対してカーバナのような企業の格付はCCCとかもっと低かったりするので、こういうところには金利上昇はきつく、息の根を止められるかもしれない。
ただそれはある意味、避けられないことだし一社当たりは規模も小さいのでそれで経済が大きく揺らぐこともない。