中国発ファストファッションのデカコーン「SHEIN」、24年に米上場の意向
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注目のコメント
最近注目の若者のファッショントレンドに中古を厭わないというのがある。
我々の時代のリサイクルと言えば、「ビンテージ系の古着」のイメージがあるが、最近はユニクロなどの普段着もリサイクルとして購入する人が増えている。これは資源の有効活用の観点から我々世代も見習っていい。
一方、Sheinは安かろう、悪かろうの大量消費型の商品を売っている。安い人件費の上に成り立っている企業ではないか。購入者は若い女性。
正直、あまり感心しない会社です。中国ファストファッションSheinの評価額は期待がモリモリになっていますね。$100ビリオン(約14兆円)って…インディテックスやユニクロよりも高いってこと。時代の変化ですが、既存のファッション業界の人は目を丸くするだろう。
またSheinの売上高は正確かは不明、日本の流通額も不明。ただし2兆2000億円の1%だとすると…日本の流通額は220億円、その半分でも110億くらい。韓国から日本に進出したサイトこのあたりの規模感なので、この辺りなのかも?いずれにしろ、日本の流通額が公表されたら「びっくり」な反応でしょうし、その時初めて既存のアパレル経営者は脅威と感じるでしょうね。最短7日で製造から販売までできるようにリードタイムを短くできた手腕はすごいなと思います。SHEINの工場で労働問題が取り上げられていますが、多種多様な安い商品を大量かつ短いリードタイムで生産するには、社会通念状、受け入れることが難しいことが潜んでいるのは暗黙の了解かもしれません。7月1日に衣料品廃棄問題に対応するために基金団体と提携を行うと発表しているなど、対外向けのアピールも行ってきています。上場すれば、当然、売上や利益追求だけではなく、環境への貢献なども求められてくると思います。24年度を目処としたのは、労働環境や廃棄問題などに対して、打ち手がある程度成果を出し始めると見越した上での判断かもと考えています。