[14日 ロイター] - 米半導体大手インテルは14日、多くの半導体製品について顧客への値上げ計画の通知を開始したことを明らかにした。コスト上昇が理由。

4月28日の決算説明会で値上げの方針を示していた。

日本経済新聞によると、値上げは今年秋に実施する可能性がある。値上げ率は数%から10─20%以上と幅が出る公算。最終決定はしていないが、サーバーやパソコンに使うCPU(中央演算処理装置)の主力製品のほか、Wi-Fi(ワイファイ)など通信用を含む半導体製品が対象になる可能性があるという。