IBM、「世界のAI導入状況 2022年」を発表 AI導入率は昨年比で着実に増加傾向
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この記事をざっくり言うと
・IBMは「世界のAI導入状況 2022年」の日本語版を発表
・AIの導入率は前年の2021年と比較して着実に高まっている
・AIがより利用しやすく、実装しやすくなってきていることが浮き彫りになっている
企業におけるAI導入が進むない理由のひとつに「専門家の不足」があるという。この専門家ってどんな人なのか?をもっと解像度高く定義することがまず必要なのだろう。「データサイエンティスト」「データエンジニア」といったAIを作る側の専門家だけの定義では足りない。「AIプロデューサー」「AIディレクター」といったAIプロジェクト推進者や、学習データを集める「AIアノテーター」の明確の定義がそろそろ国内でもあって然るべきだろう。
また、専門家以外の一般職も「AI企画や利用が十分にできる」という認定やレベル定義が生まれ浸透すると、AIの導入率やそれによる成功率が上がるのではないだろうか。コロナ禍で世界はよりニューノーマルになり、DXが進み、そのような状況の中における世界でのAIの導入は、日に日に増えていると思いますが、前年比で世界のAI導入の実績状況が表現されております。
着実に増加することは容易に想像できますがAIがどのような使われ方をしており、また安全や倫理のために考えるべきこと、逆に生活や身の回りでAIが当たり前の世界になりつつあるので、データの持つべき意味などを含めた議論が今後も必要となってくると思います。