女性だけのVCファンドの支援が女性起業家成功に結びつきづらい
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注目のコメント
スタートアップは特に結果が全ての世界なので、女性だけ、といった時点で市場もポテンシャルも半分になるというのが統計学的真理です。もちろん男性だけ、とした時点でも同様になります。
先日、若者女性向けプロダクトを開発しているスタートアップが資金調達する際には対象となる人を投資家とのMTGで連れて行くとおっしゃっていました。そこで評価されたとしても投資委員会を乗り越えられないので、社内共有向けにそのまま音読できるくらい細かく説明を書いた資料を送ると言っていてすごくよかったです。どこかで必ず異性から評価されないといけないので、理解されないで避けることはできないですよね。
BCGのレポートすごいですね...。>>もし起業家に男女差がなかったなら世界経済は5兆ドル（約135兆円）成長していただろう→世界GDPの成長率6％に相当女性起業家がもっと出てくるのは良いことだと思う、自分が見た範囲では今いる女性起業家は男性起業家よりも平均的に遥かに優秀だと思う。しかし、それは女性の方が優れているような単純な話ではなく、そもそも起業するというハードルがきっと女性の方が高いがゆえに、女性起業家であるというだけで強烈なセレクションとハードルを超えた人だから、そりゃ優秀だということだと思う。
女性だから優秀とか男性だからとかそういうレベルの低い二元論から脱却するためにも、そもそもその場に立っている女性が少ないことに目を向けるべきなのではと思う。
社会としてはバッターボックスに立てるように応援はする、その先はただの結果主義。ダメな奴はダメ、いい奴はいい、それが公平というもの。
