帝人×富士通、リサイクル素材利活用の信頼性向上に向けた共同プロジェクト
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ブロックチェーン技術を活用した、素材情報・環境情報のトレーサビリティ確保のための情報プラットフォームは、プラスチック素材を中心に素材メーカー等の主導で多くのプロジェクトが開始されています。
素材情報や環境情報のほか、製造から回収リサイクルに至るCO2排出量も算出し情報蓄積していく構想のものも多いですが、現状は回収リサイクル段階のCO2排出量はほとんど可視化されていませんので、どのように算出していくかがひとつの課題となります。
上記のCO2排出量等の情報が可視化されることにより、静脈産業(使用済み製品を処理・循環する業界)の脱炭素化の後押しになるとは思います。製造業等に導入されつつある脱炭素技術を回収リサイクル側でも援用していく動きが、今後起こると思います。