中学生英語力、さいたま市と福井県が突出のワケ
産経ニュース
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国内の自治体間の比較も大事ですが、他の国との比較も参考にしてみてはどうでしょうか?
たとえば、マレーシアでは英語教師はCEFR C1つまり、ほぼネイティブレベルでコミュニケーションができる英語力を要件にしています。
https://www.moe.gov.my/en/menumedia/printed-media/newspaper-clippings/what-the-cefr-is-and-isn-t-free-malaysia-today-27-mei-2019
マレーシアの小学生の到達目標レベルはA2。
小学生はとくに話す、聞く楽しさを経験することが大事な年齢です。
こうした国では、どのようにしてこどもが英語を好きになるのか?
お国柄は違えと、何かヒントがあるかもしれません。
ご参考:各英語テストとCEFRとの換算表
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdfhttps://www.mext.go.jp/content/20220516-mxt_kyoiku01-000022559_2.pdf
こちらの3ページですね。
これを見る限り、CEFRA1(英検3級程度)相当以上の力を有すると思われる生徒の割合が増加したことによる右上がりのグラフですね。
これには、英語教育に力を入れてきたのだから、というバイアスも入っているかもという目で見る必要がありそうです。
また、資格試験を積極的に受ける家庭と、そうでない家庭があることも影響があるかもしれません。