【インドネシア】デジタルノマド向けの長期ビザ、導入検討
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「デジタルノマド」(ITを活用して旅行をしながら仕事をする人)向けの長期査証(ビザ)導入とは非常にユニークですね。日本でも導入してもらいたい。確実にこのニーズはあります。当社台湾人従業員が周囲の友人へアンケートを実施したのですがコロナ禍前より日本に長期滞在したいという傾向が見られました。私自身も原則フルリモートワークで仕事ができていることから、もし海外出張にいったならば、しばらく滞在してブレジャー(※)的な過ごし方がしたいです。
※ブレジャーとは? Business(ビジネス)とLeisure(レジャー)を組み合わせた造語。 出張等の機会を活用し、出張先等で滞在を延長するなどして余暇を楽しむこと
参院選は自民党の大勝で終わりました。ここから3年間は国政選挙はないのです。つまり各所の声を平等に聞く調整型政治より決断・行動し日本を再浮上させるリーダーシップが求められ、その結果により3年後の国政選挙が審判の役目を果たすのでしょう。
岸田政権は、2016年第2次安倍内閣が掲げた「明日の日本を支える観光ビジョン」の目標、インバウンド旅行者2030年に6000万人を迎え、その時の国内消費額を15兆円目指すというものを変更しておりません。
そろそろ期限が迫ってきます。円安の今こそ、インバウンド需要を取り込み日本経済を浮上させる決断を岸田総理に期待したいと思っております。デジタルノマド向けの長期ビザは日本でも導入して欲しい制度です。インバウンド ワーケーションの推進にもなりそうですね。
ところで、日本がインバウンドの受入を再開してから約一カ月経ちますが期待されていた訪日外国人旅行者数は思うほど伸びていません。問題としては、入国者数の上限以上に査証(ビザ)と添乗員付きパッケージツアー限定、マスク着用等の規制が足枷になっています。特に個人旅行者の受入再開と査証制度緩和が無ければインバウンドの復活はあり得ません。せめて、日本政府にもインドネシアのような柔軟な発想でインバウンド受入を検討してもらいたいと思います。