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気象衛星「ひまわり8号」で月の表面温度観測に成功、国立天文台など

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注目のコメント

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    へー、これは面白い&賢い!!静止軌道は高度3万6千km、一方月は38万キロ。実は10倍しか違わないんですね。だからこれが可能だった頃は驚きではなかったけど、思いつかなかった!


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    東京大学 公共政策大学院教授

    いずれ月周回軌道にこうした衛星を置く必要はあるだろうが、今は、こうした「ついで」の観測だけで何とかなる。いずれ月専用の気象衛星や測位衛星が必要になるだろう。


  • 国内航空会社 気象予報士

    ひまわり8号は東経140.7度の赤道上を、地球と同じ回転速度で回っていますから、地球と同じ側に月や太陽が来ることがあります。太陽が来るときには観測装置が焼けてしまうかもしれないので保護のため太陽の光が入らないように制御していますが、月については特に保護せずともよいのでそのまま撮影しています。

    確かに新しいひまわりには地球観測のためにいろいろな可視光線や赤外線のセンサーがありますが(例えば雲だけでなく火山灰をとらえられるようなセンサーを載せていたりします)、これが月面観測に役立てられるとは意外でした(立派な望遠鏡がいろいろある中で、ひまわりにちょこっと映り込んだ程度で何か学問として意味がある成果は出ないだろうと思い込んでいました)。

    確かに気象衛星は撮影の頻度が高いですので(全球画像は10分に1回で、24時間で140枚を超えます)、月やその他の天体についても映っているときの撮影枚数が多いということが学問の上では役立つポイントになるということかとも思います。
    例えば気象衛星も、もっと地球に近い軌道にすれば細かい雲や地表の様子もとらえられるのですが、それをすると1機の気象衛星では同じ地点を24時間で2,3回しか撮影できないため、面的な細かさよりも観測に穴をあけないほうを重視して静止軌道を選択しています。そうして選択した静止軌道が、まさか地球以外の天体の観測に役立つというのが逆転の発想と言えるでしょう。今後の発展を願います。


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