イオンでも手こずるネットスーパー成功者の正体
東洋経済オンライン
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これでもかとランチェスター戦略の基本が詰め込まれて実施されている企業はなかなか珍しいと思います。崖っぷちに立って地元に根付いた顧客目線を貫かれているのはさすがだと思います。
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ウォルマートなどの成功事例がある海外に比べて国内スーパーのデジタル化は立ち遅れていましたが、ここへきてイオンをはじめ大手各社が「ネットスーパー」事業の拡大に本腰を入れようとしています。その一方で、従来から営業利益の水準が課題であり、セルフの業態として合理化を進めてきたスーパーが追加的に商品のピッキングや宅配というコストがかかるネットスーパーを黒字化させることは容易ではありません。
そんななかで、国内でいち早くネットスーパー事業を黒字化させた会社があります。
それは、大手スーパーではありません。
ネット専業のデジタルネイティブ企業でもありません。
それは、地方のローカルスーパーであり、しかも総合スーパー盟主であるイオンのお膝元、三重県のローカルスーパー、スーパーサンシという企業です。
スーパーサンシの競争戦略を分析し、ネットスーパーでの勝負の分かれ目を考察、あわせて「弱者」「小者」の競争戦略を考察していきます。
実際の記事をお読みいただければ幸いです。ネットスーパーとは言いづらいので意外に注目されませんが、生協も宅配強いです。ここも会員制、自社配送という点では同じ。いつか田中先生にイオン、スーパーサシン、生協の比較なども書いていただけたらいいなと思います。
スーパーサンシは地域密着型のすごいスーパーですよね。1983年から自前で宅配事業に取り組んでいるほか、月額会員になると庭の草むしりや家の電球交換など高齢の方にとっては大変な作業も無料でしてくれます。