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ロシア、東部ドネツクに戦力集中 米欧支援、早期制圧困難か

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  • チームラボ Digitalart R&D

    ロシア軍の強みと弱みについてかなり分析が進んてきたように思う(リンク参照)。

    ロシア軍の兵站には鉄道が必須のため、鉄道の路線に沿って、また鉄道の分岐点を目掛けて攻める傾向が強い。というのは、ロシア軍の兵站は第二次大戦のままで、フォークリフトやパレット、コンテナといった概念が存在せず、鉄道への弾薬類の積み込みはすべて人力で行っている。そして鉄道沿いに必ず弾薬庫が設置され、各舞台はそこから各自トラックに人力で武器弾薬を積み込み前線へ運んでいる。

    鉄道網から離れるほど輸送能力が下がるため、キーウ侵攻時の様に輸送トラックが渋滞したり、供給力の不足などで前線が崩壊する。

    そしてHIMARSが登場し、前線から80km後方までの鉄道沿いにある兵器庫は、GPS誘導によるピンポイント攻撃で連日大爆発を起こしている。このためロシア軍は前線から100km以上後方に兵器庫を移転する必要に迫られている。ロシア軍の兵站は崩壊するのか、崩壊するならどこから始まるかが注目点。

    https://twitter.com/TrentTelenko/status/1544472420484091905
    https://twitter.com/noclador/status/1544495879884886017
    https://twitter.com/DefMon3/status/1544609899820228608


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ロシア軍の常套手段として、まず圧倒的な砲撃で、ウクライナ軍をすり減らします。都市も、更地にする勢いで砲撃を続けます。
     ドネツク州北部の3都市、
    スラヴィアンスク(人口10万)
    その南側の、クラマトルスク(人口15万)
    バーフムト(人口7万)
    は、半径10km程度の円の中におさまる位置にありますが、いずれもロシア軍が5~20kmの範囲にいて、常時砲撃を受けています。

    スラヴィアンスクに降り注ぐロシア軍の砲撃
    https://twitter.com/i/status/1542892733320384512
    https://twitter.com/i/status/1544594655513288704

    重要なのは、最近の2か月の展開がそうであったように、ロシア軍が何週間でこれらの3都市を占領するか、という以上に、ウクライナ軍の兵士、特に訓練を受けた職業軍人と、砲や戦車のような兵器が、どれだけ減ってしまうか、です。
     3都市からは、民間人はできるだけ避難を進めています。
     ウクライナ軍は、3都市で砲撃に耐え、市街戦で抗戦するでしょうが、確実にすり減ります。その度合いが、今後どれだけ戦争を継続できるかを左右します。
     ウクライナ東部の平野の戦いは、結局、砲と砲弾の数で決まります。欧米諸国が供与した兵器では、圧倒的に数が劣勢で、その供与された方も、撃ち負けると破壊されていきます。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    ロシアは開戦当初のような全方位からの攻撃ではなく、一カ所に戦力を集中して突破していくスタイルになったが、逆に南部における戦力配備は手薄になる。南からの反転攻勢が功を奏するかで戦争の趨勢は変わっていく気がする。


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