「失神チャレンジ」で少女が2人死亡 遺族らがTikTokを提訴
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比喩的に自らの首を絞める人は腐るほどいますけど、物理的にやろうと言う人の感覚がわからないですね。
起きた出来事だけ見れば、新手の無差別テロという言葉が脳裏に浮かびました。
遠隔で無差別に自身の手を汚すことなく人の命を奪うことができるというのは斯くも恐ろしいことですよ
注目のコメント
Facebookと同じくアルゴリズムの弊害はプラットフォームが大きくなればなるほど問題視されるようになりますし、パトロールする人員を整備する必要がプラットフォーム側に求められる頃なのかなと思います
最近Tiktokだと、例えば格闘技関連の投稿だと"危険を伴うテーマ"と注意喚起が表示されるようになっていたはずだけど今回のチャレンジはそうした対象から外れたということなのかな?
Tiktokに限らず拡散リスクを実感する機会は増えましたよね。自分の領域でも、例えば最近だとアボカドを水に浸漬させて冷蔵庫に入れると長期保存できるという動画配信や投稿をあちこちで見かけます。これはサルモネラ・リステリアなど病原菌の繁殖リスクを高め健康被害をもたらすと米国FDAでも注意喚起を促している方法なのですが、食品衛生リテラシーの低い何十万もフォロワーを持つ人間が簡単に思いつきで健康リスクを拡散できてしまう部分には少なからず問題を感じます。
そうした投稿を見た時に時間があれば一言控えめに注意喚起のコメントは残すようにはしてますが、時間経って試しに見てみると、特に訂正の投稿が入るわけでもなくそのまま投稿垂れ流し。こうなると、投稿者の自浄機能が期待できないケースに対する軛が必要になると思います。訴訟リスクを意識させるのは、その一つかなと。TikTok の年齢制限は日本では13歳。それを過ぎていても親として子供に有害なアプリをインストールさせないなどのリテラシーは必要。8歳、9歳の子供にTikTokが見れるような状況を作っていた親にも責任はあると思う。公共的メディアとして不健全コンテンツの取り締まりなどには各社苦労しているし、それを担当する人たちは一日中死体やセックスなどにさらされる厳しい仕事であるという状況がある。
そうなってくると重要なのはアルゴリズム(AI) で、本記事でも「アルゴリズムが、特に子供たちにチャレンジを提供していたことを知っていたのは疑いがない」と、アルゴリズムの不完全さを指摘している。TikTokのアルゴリズムの凄さは広く知られており、その技術で不適切なコンテンツのコントロールをどこまで実現できるのかは関心を集めると思う。
個人的には本件に関して言えば親の責任が大きいと思うけど、アメリカにおけるTikTokの広がりは猛烈で、その公共性を考えると、それに見合った対応が求められるのは正しいと思う。最近注目されてきたAI倫理の問題とも直結する。