本はたくさん読んでいるのにそれでも国語だけが不得意な子が「読み飛ばし」をやめられないワケ
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注目のコメント
現代文や作文は今でも苦手意識持ってます(私は)。特に小説で主人公はどう思っているか?とか設問に有った時点で、読心術でもしろと言われているようで、そんなの知らんがな。。
読書感想文も苦手で、自分の意見じゃなくて何たらかんたらと言われた瞬間に書く気が失せました。小論文みたいなのはまだ良いのですが、「現代文」は作者に忖度させるものだと未だに思ってます。
しかし読書は好きで、今も多読してます。小説は今でも苦手ですが、ジュールベルヌや安部公房砂とか若い頃には読みました。また日本語の主語に関してはこちらも合わせて思うところは有りますね。
三上章「象は鼻が長い」
「ハ」に潜む他者からの問い
https://newspicks.com/news/6513352国語って受験のために勉強するんでしたっけ?…というのが率直に思ったところです。
結局のところ「時間内に読解を…」や「長文に慣れるために…」ではなく、シンプルに楽しく読むことが一番な気がします。
読むことを目的にするのではなく、物語を楽しむことで頭の中でイメージを膨らませたり、お気に入りの表現を覚えたり…。
そんな繰り返しで想像力や読解力・表現力が磨かれていくのではないでしょうか。
ちなみに私は学生時代、試験問題の文章をじっくり読むのが楽しみでした。
なのでいつも試験時間ギリギリでしたが…ちゃんと落第せずに来れているので良しとします。笑大昔の話ですが、センター試験の現国は理詰めで解く科目だと理解してからは満点しかとれなくなりました。
一見曖昧に見える選択問題も論旨と矛盾していたり未出の情報(尤もらしいが、実際そんなことは言っていない)を含んでいたりと選択肢から排除する根拠は必ず仕込まれており、必要なのはそのロジックの精査であってフィーリングの入る余地は全く無かったと思います。
そのためロジックを正しく読むためには文法への理解が必要というのも同意で、基本的すぎてむしろその欠如がネックになっているケースがあるというのは驚きです。
この記事に書かれているような読解力が読む力の全てだとは思いませんが、必要であることもまた事実で、またこれが無くては文章を書くのも難しいと思います。