フィンランドとスウェーデン NATO加盟への手続き開始が決定
NHKニュース
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スウェーデンやフィンランドは歴史的にロシアを最大の脅威として意識しており、対露戦略が安全保障上の一貫した最優先課題でした。
その上で、これまでは戦術として中立外交路線を採用していましたが、今回の事態を受けてNATO協調路線に転じたということになります。
戦略と戦術を切り分けてない情緒的な見方も散見されますが、もっとプラグマティックな判断がなされていると私は見ています。
トルコはトルコとして得るものを得た。この辺りはエルドアン大統領の巧さですが、それが国内でどれだけ支持されているかはまた別の話です。長年にわたって対ロシアの脅威に備えて来たフィンランド軍の砲撃力は強い。フランス軍には約260しかない榴弾砲類(pièces d'artillerie)を、フィンランドは約1500も持っている。それが、NAROと合流するのだ。最初はプーチンとの対話を模索していたマクロン仏大統領も、ここに来て、「ロシアに勝たせてなならない」という旨の発言をするようになった。ドイツもフランスも、もう見切りをつけたように感じられる。それで、フランスは、数ヶ月前に閉鎖した石炭火力発電所を再稼働させることになった。
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