素材を「ぶつけて作った」プラスチック? リサイクルも可能な「LandLoop」の秘密
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プラスチックについては、素材メーカーだけでなく商社も次の世代のスタンダード(収益源)を探るべく、興味深い取り組みをしているため目が離せません。
本来、バイオマス/ リサイクル材/ バージン材の配合は組成オーダーに合わせて自由に決めることができるのでしょうが、あえて象徴的な3種に分類しイメージしやすくしている点が新鮮です。https://landloop.jp
また、さまざまな種類のバイオマス活用の可能性がある点も発展性を感じます。
なお、製造時に高温処理を施していないため、再生しても劣化することがなく、リサイクルも可能とのことですが、再生時の劣化については一緒にリサイクルされる素材によっても影響されます。ランドループのみ集めてリサイクルするシチュエーションには自主回収の仕組みを構築をしない限りは困難であることは念頭に入れておく必要があると思います。#ランドループ 面白い!
天然由来のバイオマス51%+再生PP(ポリプロピレン)49%など、地域の間伐材などいろんなものをバイオマス素材として使える
『原料に400℃の熱を一瞬加えて、分子レベルでバイオマスと樹脂を融合させる技術「衝突融合」を採用している。この技術によって、基本的に添加剤は不要になる。素材によっては使用する場合もあるが、その際も食品衛生法をクリアしたものを使用する。
また、製造時に高温処理を施していないため、再生しても劣化することがなく、リサイクルも可能だ。』