[28日 ロイター] - イタリアのドラギ首相は28日、20カ国・地域(G20)議長国を務めるインドネシアのジョコ大統領が、11月のG20首脳会議にロシアのプーチン大統領が出席する可能性を排除したと明らかにした。
さらに、プーチン大統領がリモートで参加するかどうかについては「成り行きに任せる」とした。
[28日 ロイター] - イタリアのドラギ首相は28日、20カ国・地域(G20)議長国を務めるインドネシアのジョコ大統領が、11月のG20首脳会議にロシアのプーチン大統領が出席する可能性を排除したと明らかにした。
さらに、プーチン大統領がリモートで参加するかどうかについては「成り行きに任せる」とした。
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これをロシア対世界という図式でみると大きく見誤ると思います。正確には西側+アジア諸国の一部VS東側+BRICS+アジアアフリカ諸国の一部でしょう。先日サンクトペテルブルクで開かれた経済フォーラムには130以上の国が参加しています。
どんなに困難でも対話だけは絶やさないでほしいですね。
プーチン氏がG20 に参加できない理由は、今国外に出れば身の危険があるということに尽きると思います。リモート参加の可能性について問われた伊首相が「成り行きに任せる」という気の無いコメントをしているのは、積極的に呼ぶつもりもないという姿勢の表明に他ならず、ロシアは重要な国際会議の場から徐々に排除されていくことになるでしょう。国連安保理におけるロシアの椅子をどうするのか、という議論がやがて始まるはずです。
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