ＪＡＬ、役員報酬にＣＯ２削減達成度を反映…ＡＮＡは２０年度から導入

コメント

選択しているユーザー

• 赤井 厚雄

  株式会社ナウキャスト 取締役会長

  ・2022年06月27日

  投資でも、従来の「リスク」、「リターン」に加えて「インパクト」が重要な判断要因になる時代に入りました。上場企業の業績評価にも、その第3の軸が明らかに導入される以上、役員報酬の判断にCO2削減という、さまざまな「インパクト」の中でも誰にも分かりやすく測定が容易な基準がまず導入されるのは自然な流れ。こうやって社会の枠組みが変わっていくのです。

注目のコメント

• 林田 修一

  世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

  ・2022年06月27日

  既に国際民間航空機関(ICAO)は、2019年度を基準に2021年以降の増加分については排出権の購入を義務付けていることやネットゼロへのコミットを考えると、排出量の削減達成度が役員の評価に反映されるのは当然だと思います。(役員のボーナスがいいのかはわかりませんが)
  主な排出量の削減方法は燃料ですが、当面はバイオ燃料の利用が現実的な対応となり、長期的には水素の利用が検討されています。
  ミドリムシからバイオ燃料を作っているユーグレナ社に期待です！
• 齊藤 三希子

  PwCコンサルティング合同会社／（株）スマートアグリ・リレーションズ（バイオマスレジングループ） Director／Executive advisor

  ・2022年06月27日

  日本でもようやくサステナビリティに関するインセンティブ設計が導入されるようになってきました。
  花王もESGに関する達成が賞与に反映されるようになるそうです。
  
  https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62074330X20C22A6MM8000/
• 田口 一成

  株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長

  ・2022年06月28日

  サステナビリティによる経営者のインセンティブ設計。いい話なんだろうけど、インセンティブの有無で経営層のチカラの入れ方が変わるというなら少し幼い話だし、CO2削減されたら社員にも報酬あるのかな？役員報酬だけに反映されるってのはイマイチいいね！って思えない