ウクライナ東部要衝セベロドネツク、ロシア軍が「完全に占領」 市長
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米国は数十億ドルと言う支援をする、又はしたと報道されていたが、実際には米軍の欧州への増員と兵器の調達にかかる費用、又は欧州の国々が支援した古い兵器の代替えの兵器を米国から購入する為の資金だったりで、実際にウクライナ軍に渡った支援はほぼない状況と言う。
米軍が新兵器をロシア相手の、他国の戦争に供与するわけもなく。使いこなせるまでに時間がかかると言うよりも、相手に渡って研究でもされたら目も当てられない。
その辺りも分かっているくせに、何時までも妥協をしないゼレンスキー大統領も、そこそこ戦犯者だと思う。そもそも東部の多くの都市には、ロシア人コミュニティが多く、ウクライナ政府は、財政問題もあるが見放していた地域でもある。
中途半端な制裁と言いながら、実質的には欧米が何もしない状況下で、ウクライナだけで戦争をしても、被害が増えるだけ。こう言う時こそ、一国のトップは客観的に合理的な思考を働かせるべき。
注目のコメント
ロシア国防省は25日にセベロドネツク市の完全制圧を宣言していましたが、ウクライナ側も「占領された」と認めた形です。
ロシア側は同市から撤退したウクライナ軍の州内最後の拠点リシチャンスクへ攻勢を強め、州全域の支配を目指すとのこと。米戦争研究所などは、「同市の高台を拠点に抗戦すればロシア軍撃退が可能」との見方を示しているようです。米欧が提供を約束している兵器システムが前線に配備されれば反撃可能といった論調もあるようですが、厳しいのではないかと私は考えています。
米側は状況が悪化すると新たな兵器供与を発表していますが、ウクライナ軍が新たな兵器を使いこなせるようになるには時間が必要で、その間にもロシア軍に領土をとられて防御ポジションを固められてしまいます。体制が不利になった状況でウクライナ軍にさらに兵器を供与しても紛争を長引かせるだけになる可能性は非常に高いと思います。
負のサイクルが回り出しており誰も止められない状況になっているようです。戦争が長引くとロシアが有利になってきてしまいます。
かといって、世界中から武器を集めてウクライナ人に戦えと言うのも変な気がします。
なんとか早く終わらせる方法はないのでしょうか。防研 高橋杉雄さんが戦況を分析されている、下記ツイートのスレッドが、わかりやすい。
https://twitter.com/sugionids/status/1540082039432417287?s=21&t=RucF8Hsmx5ZhZ1DpbH26WA