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ウクライナへの軍事侵攻から4か月 戦闘終結の道筋 全く見えず

NHKニュース
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    東京大学 公共政策大学院教授

    ロシアがどの時点で「勝った」と見るかで戦争終結の出口は変わってくる。しかし、その「勝った」と言えそうなラインまでも遠く、ウクライナが2月24日のラインまで押し戻すことも難しい。長期化し、膠着状態が続く可能性も高い。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    日本だって1937年から8年間、中国に400万人もの兵士を送り込んで、1割が戦死して、それでも東半分くらいしか占領できませんでした。
     1つの国を数年、場合によっては10年以上攻め続けて征服する、もしくは敗退する、というのは世界史上ではよくあることです。
     米国がやった湾岸戦争やイラク戦争が迅速に終わったので、現代の戦争は短期間で終わるかのように見えますが、あれができるのは米国だけです。
     ロシアがやっているのは第1次世界大戦に非常に近いスタイルの戦争なので、双方が塹壕にこもり、ひたすら砲撃を加え、隙を見て突撃して犠牲を出しながら何キロか前進します。別にロシアが特別遅れているわけではなく、世界の大部分の国は、今でもこういうスタイルの戦争しかできません。
     第1次世界大戦は1914年から1918年までやって、ドイツが少しずつ前進していきましたが、ついにパリには到達しませんでした。ロシアは、革命が起きて1918年の初めに大戦から離脱しました。

    ヨーロッパの歴史でも「100年戦争」とか「30年戦争」というのがあり、アナログな戦争であれば、何十年でも続けられます。
     今ロシアがやっている第1次世界大戦スタイルは、近代戦ではあるので、4年くらいが限界でしょう。
     ウクライナ側は、4年続けるのはまず無理です。ロシアとの国力の差、特に人口と兵器のストックの差がありすぎます。
     ウクライナ側の勝利は、開戦から1年以内の勝利によってのみ可能で、それはウクライナ軍の兵器がロシアに対して圧倒的に優勢な場合において成立します。
     第三国がロシアと開戦でもすれば別ですが、それ以外にウクライナが勝利する条件は、米国からの兵器供与が短期間で大幅に増大することでしょう。


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    国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント

    ロシアは今支配下に置いている東部、南部の地域から引くつもりはないでしょうし、バイデン大統領も「最終的には外交で解決」と言っているものの、ウクライナが軍事的に優位な状況に立つまで停戦交渉は始められず、そのための軍事支援だと説明していましたね。
     停戦協議は、その時点で双方が軍事的に支配している地域を前提にして行われますから、少しでも自分たちの支配地域を拡大させて優位に立った状態から停戦に持ち込みたいと両者が思い、それを目指します。
     結果として戦闘は簡単に終わらず、ずるずると長期化してしまうのは、過去の戦争をみても明らかです。実際の戦闘が、より局地的になり、今よりもエスカレートしないように管理できるようになれば少しはましなので、まずはそこを目指すべきかと思います。


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