三井住友がSBIに出資 796億円、ネット証券拡大
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時間は信じられないぐらいかかっていますが、地銀、そして銀行証券を横断した業界の再編は少しずつ進んでいきます。
あまりにも時間がかかり過ぎて、そこのkey playerに少しつづスタートアップ が絡んでくる、そんな時間軸です。
銀行、証券、そして決済。横と縦と総合力。。。。それだけではなく、囲い込み戦略はぜひユーザーにとって使いやすい「プロダクト力」で頑張ってほしいですね。最近の動きをみるとSBIが日本の金融ニュースの中心にいることが多いですね。
良し悪しはありますが、SBI証券や住信SBIのサービスを見る限り消費者目線であることは間違いないです。
そしてSBIのメインバンクはみずほ銀。メインバンクはもはや関係ないのがいまの世の中なのでしょうか。日経の記事が小説のようで面白かったです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB224GM0S2A620C2000000/SBIは、新生銀行買収で1138億円使ってます。
だから、資金が欲しかったということでSBIの目的は解ります。
一方で、三井住友側の目的がイマイチハッキリしません。
日興SMBCを子会社にしたのは違って、対等な協力関係なんですよね。
又リーマンショックの時に、ゴールドマンサックスの株を取得したこととも異なります。
何が三井住友のメリットなのか、よく分かりませんね。
もしかすると、日興SMBCがお荷物になって来ているということなんでしょうか。
野村・大和と差がつきその実力差が埋まらないという企業として深刻な問題点があるのは間違いないですね。
余談ですが、SBIが地銀との提携をはじめた頃のインタビューで 北尾社長がこのようなことを言ってました。
野村證券の買収も一時考え検討した、しかし買収メリットがないと判断して止めました。
一番の点は野村證券のメイン顧客が70才以上の高齢者、あと10年するとこの人達と取引することが難しくなってくる。
一方で当社の顧客は50才から下の世代。
また手数料も既存の証券会社の1/23。
ということです。