「食べログ」賠償命令判決で噴き出したモヤモヤ感 「評価点」はどこまで信用できるのか
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これ、googleやyahoo Japanの検索アルゴリズムも同様に「公正取引」の対象ということではないでしょうか。
今回裁判中に店舗側にアルゴリズムが公開されたということですが、場合によってはgoogleの検索アルゴリズムも公開してもらえるのでしょうか
注目のコメント
オンラインサービスのユーザーによる評価は、オンラインでの購入や選択において非常に影響力が高いため、その質に対する疑念はサービスそのものの評価と直結する。評価点を生かすも殺すも運営者次第と言える。
出店者や出品者が不正に評価を上げるための投稿や削除をすることの問題がある一方、今回のケースは運営側が自分達の利益のために恣意的にスコアを操作してきたわけで、自らの首を絞める行為だったと言える。
そもそもスコアははどこまで意思決定の参考になるのかはスコアの質だけでなく、そもそも対象がどれだけ定量評価に適しているのかや、一元的なスコアが全てのユーザーにとって納得感を持ちうるかなどを考える必要がある。その辺のリテラシーは自然と多くのユーザーが獲得していると思う。
食べログが信用を取り戻すにはスコアリングアルゴリズムのロジックを公開する必要がある。公開することで不正が増える、というのは言い訳でしかない。イチ企業の営利サービスで公共インフラでは無いので、市場競争原理が働いて今があり、今回の判決とそれに対する姿勢の先に未来があります。
そもそも、私の周りでは「話題のネタ」程度にしか点数を気にしていないので、本件の見方はメディアの集客モノだなって捉えています。情報、データの独占によるビジネスが難しい時代になりましたね。控訴がどうなるのかを要継続ウォッチ。
食べログ側が敗訴してほしくないですが、いずれにせよ一つの時代の終焉方向なことは感じます。
これもWeb3のスタートポイントですね。