【F1 カナダGP】フェルスタッペンがサインツの猛追を制して今季6勝目
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今回のレースは3台のリタイアが連続して会ったこともあり、単調だな、と思ってみていました。しかし、フェルナンドアロンソが10年ぶりのフロントロウに並んでスタートを切ったことは、F1ファンとして来るものがありました。
シーズンも3分の1を消化するころになり、各チームのマシンのアップデートによってチーム戦力に差が出てきたな、ということを痛感するグランプリでした。今年からのマシンコンセプトはグラウンドエフェクトをメインに据えたものであると同時に各チームの差を短縮することが目的でした。そのため、各チームの予算上限なんかもセットされていましたが、ここ最近はフェラーリとレッドブルのバチバチの戦い、と言うよりも、レッドブルにフェラーリが運よく勝つことが出来るか、みたいな勢力図に変わってきているように感じます。
ドライバーズ・コンストラクターズのポイント差も昨年よりも開いてしまい、FIAとF1が意図した通りにレギュレーションが機能していないことを強く痛感させられたレースでした。