【動向】ミレニアルの「富豪の子ども」が資産を放棄する理由
NewsPicks編集部
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先祖や親の事業が今の倫理で考えるとどうなのかを問うのは、当時の時代背景が今と違うのであまり意味がないと思います。奴隷労働を利用してビジネスをするのは今の時代ではありえませんが、アメリカが独立した当初は仕方がないことだったのではないでしょうか。今の世代が相続財産を利用して、今の時代の良いことをするのは理解できますけど。
「新・ラグジュアリー」の勃興を後押ししているのも、まさにこうした世代の「富と豊かさ」に対する考え方の大変化。
「クロコのバッグ」や「一足10万円超のブランド靴」「特権的な稀少感」に対して憧れる感覚そのものをダサイと見る、どころか生産背景・社会格差を考慮して怒りを覚える世代が確かに生まれています。そうした世代の考え方に支えられ、「これからの社会を照らす豊かさ」を追求するビジネスが、新しいラグジュアリーとして脚光を浴びているのです。ギルティリッチですか…またまた新しい言葉が出てきましたね。
先祖が奴隷労働で稼いだお金に罪悪感を感じるのは分からないわけではありませんが、それより会社のCEOが何十億円も貰うのはどうなのかと思う。
売上1兆円以上の企業のCEOの年収は、アメリカ15億円、欧州5億円、日本1億円です。日本はもう少し高くてもいい気もしますが、せいぜい欧州の5億円程度でいい気がする。
アメリカのコンサルティング会社役員の奥さんが「うちの主人は給料が安いのでプライベートジェットも買えないわ…」とか言ったりするらしい。そっちの方がよっぽどギルティリッチな気がします。