【石濵嵩博】総取りじゃなく再配分。「クリプト国」の流儀
連載最終日のテーマは、新時代のリーダーだからこそ知っている「10年後の世界」について。日本発SNS「Yay!」を運営するナナメウエCEO石濵嵩博さんは、SNSと暗号資産の両方に精通している。そんな石濱さんだからこそ見える、10年後の世界とは。
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STEPNはゲーム内通貨が暴落して風前の灯ですね。ただ、歩いて健康になるというのは、健康寿命を伸ばそうとしている国家戦略にも重なるところがあります。国がトークンを供給する形にすれば、この仕組みが回るような気がしますね。良い靴で沢山歩いたら儲かるというのではなくて、毎日1万歩をどれだけ継続できるかでもらえるトークンが増えるみたいな目標がいいと思います。
SNSにトークンを導入するってどういうことなのか、実はうまくイメージできていなかったんですが、私と同じ人いませんか(苦笑)
今回、石濱さんにお話を聞いて、トークンによってYay!の世界が保たれる仕組みがやっとイメージできました。
たしかに、自分の資産を減らしてまで「荒らし」をする人はいないですよね。
なるほどなるほど。
「10年後の世界の変化」が連載5日目の共通テーマですが、お話を聞いて、こういう構想があるなら、10年後の私のスマホには(もうスマホじゃないかもしれませんが)Yay!が入っているかもな、と感じました。
NewsPicksも変わらず皆さんのスマホに入っていますように!
個人的にこれから面白くなっていきそうだなと思うのはpray to earn、つまり祈りが資本になるという可能性です。新規参入者を増やしながら内部での流通を高めていくという営みで最も歴史が長く強度も高いのは宗教ですから。日本の宗教観の独自性がそのままコミュニティ形成の独自性につながっていくと面白いですね。
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